ツタバウンラン（蔦葉海蘭）[花・青紫]
2007-04-07


ゴマノハグサ科 キンバラリア属の蔓性多年草。
原産地は欧州地中海。大正時代に観賞用として渡来。
花色は紫色。
唇形の花で大きさは約10mm。
上唇は二裂し先端は丸く、下唇は浅く三裂し、中央には黄色で2本の畝がある。
石垣など隙間を好んで生える。


[別名]別名：「キンバラリア」「ツタガラクサ（蔦唐草）」
[由来]名前の由来：「ウンラン（海蘭）」に似ていて、葉が似ていることから。
[似ている花]似ている花：「ムラサキサギゴケ（紫鷺苔）」「トキワハゼ（常盤はぜ）」

シロバナタンポポ（白花蒲公英）[花・白茶]
08-05-11


キク科 タンポポ属の多年草。
花色は白色。中央部は黄色。
西日本に生える在来タンポポの一種。
葉もやや白っぽい緑、葉脈も白い。


[由来]名前の由来：白い「タンポポ」から。
[似ている花]似ている花：「カントウタンポポ（関東蒲公英）」「セイヨウタンポポ（西洋蒲公英）」

オランダフウロ（和蘭風露）[花・赤桃]
08-04-27


フウロソウ科 オランダフウロ属の二年草。
原産地は欧州。江戸時代末期に観賞用として渡来。
花色は桃色。まれに白色も。
5枚の花弁。
花の直径は1cmほど。
葉は羽状複葉で対生、茎は長く伸びて斜上し上部は立ち上がる。
葉や茎には独特の悪臭がある。


[別名]別名：オランダから来た「フウロソウ」の仲間から。
[似ている花]似ている花：「アメリカフウロ」

ムラサキケマン（紫華鬘）[花・青紫]
07-03-28


ケシ科 キケマン属の二年草。
花色は紅紫色。ときおり白色も。
唇形の花が茎の上部に総状につく。
ニンジンのような葉で傷をつけると悪臭がする。
半日陰や、やや湿り気の多い野原や河川敷などに生える。


[由来]名前の由来：「華鬘」とは仏前を飾る装飾のこと。花の色が紫のケマンから。

ハクチョウゲ （白丁花）[花・白茶]
07-05-11


アカネ科 ハクチョウゲ属の常緑低木。
原産地は中国。
花色は白色・淡紫色。
5つに裂けた漏斗状の花を葉の脇につける。
約1cmの小さな星型の花が密につく。
庭の生け垣や植え込みに利用される。
園芸品種には花が八重のヤエハクチョウゲ(八重白丁花)、葉縁に斑が入った斑入りハクチョウゲなどがある。


[由来]名前の由来：丁子咲きの白花から。

フクジュソウ（福寿草）[花・黄橙]
08-03-15


キンポウゲ科 フクジュソウ属の多年草。
花色は光沢のある鮮黄色。花の直径は3～4cm。
自生地での開花は2月頃から。
新年を飾るめでたい花として栽培されている。


[別名]別名：「ガンジツソウ（元日草）」「ツイタチソウ（朔日草）」
[花言葉]花言葉：祝福・幸福を招く・永久の幸福
[由来]名前の由来：花がめでたい感じなので。