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Top > Archives: March 2007

キュウリグサ(胡瓜草)

青・紫 > 春
キュウリグサ(胡瓜草)[花・青紫]
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ムラサキ科 キュウリグサ属の二年草。
花色は水色。花の中心付近に黄色みを帯びる。
5枚の花弁に見えるが基部(根元)で一つにつながっている。
花の直径は2~3mmほど。
咲きかけの頃はサソリの尾のようにまるまり、伸びながら花を開いていく。
このような花序を「サソリ型花序」または「巻散花序」という。


[由来]名前の由来:葉をもむと「キュウリ」の香りがすることから。
[似ている花]似ている花:「ワスレナグサ(勿忘草)」「ハナイバナ」
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ハナニラ(花韮)

白・茶 > 春
ハナニラ(花韮)[花・青紫][花・白茶]
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ユリ科 イフェイオン属の球根性多年草。
原産地は南米。明治時代に渡来。
花色は白・薄紫色。
韮のような線形の葉から細い花茎を伸ばし、6枚の花弁が星状に咲く。
花弁と花弁の外側に藤青色の脈が目立つ。
葉や鱗茎は葱臭がする。



[別名]別名:「セイヨウアマナ(西洋甘菜)」「スプリングスターフラワー」
[花言葉]花言葉:悲しみ・別れの悲しみ
[由来]名前の由来:花が美しく、葉にニラに似た匂いがあることから。
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セリバオウレン(芹葉黄蓮)

白・茶 > 春
セリバオウレン(芹葉黄蓮)[花・白茶]
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キンポウゲ科 オウレン属の多年草。
花色は白。花の直径は1cmほど。
花弁にみえるところは萼片で5~7個。
花弁は8~10枚。蕚片より細い線状。


[由来]名前の由来:葉が「セリ」に似ている黄蓮なので。
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オオイヌノフグリ

青・紫 > 春
オオイヌノフグリ[花・青紫]
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胡麻葉草(ゴマノハグサ)科の越年草。
原産地は欧州。明治時代に渡来。
花色は瑠璃色。4枚の花弁。
花弁は朝開いて、夕方には閉じる。花の寿命は1日。


[別名]別名:「瑠璃唐草」「星の瞳」
[由来]名前の由来:「イヌノフグリ」に似ていて、「イヌノフグリ」より大きなことから。
[似ている花]似ている花:「イヌノフグリ」「タチイヌノフグリ」
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セツブンソウ(節分草)

白・茶 > 春
セツブンソウ(節分草) [花・白茶]

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キンポウゲ科 セツブンソウ属の多年草。
山裾の半陰地などに自生。
花色は白。5枚で梅に似ている。直径約2cm。
八重咲きや薄紅色などの変形種も。
花弁にみえるところは実は萼片で、花弁は退化しておしべ・めしべの周りにある黄色の蜜腺の部分。
内側の青い頭がおしべで、さらに一つ内側の紅紫色がめしべ。


[由来]名前の由来 : 節分[旧暦]の頃に咲くことから。


絶滅危惧II類(VU)=絶滅の危機が増大している植物
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